最期はお家で~看取りのアロマ

母が亡くなりました。

2023年2月22日の朝
突然倒れ
意識が戻らないまま
13日後の3月7日に
息を引き取りました。

最期はお家で 看取りのアロマ

救急搬送された先の病院では
とてもよくしていただきました。

でも
最期は
痛くないように
寂しくないように
自宅で看取りたいと思い
点滴も酸素も外して
家に連れ帰りました。

1時間でもいいから
自宅で過ごさせたいという願いが
天に届いたのか
家で9日間ほど生きてくれました。

訪問医や訪問看護師さん
ケアマネジャーさんの他
いろんな人に助けていただきました。

植物の精油にも
本当に助けられました。

尿が出なくなった時には
レモンをお腹に塗りました。

翌日から最期の日まで
排尿がありました。

熱が高い時は
胸や足裏に
ペパーミントを塗りました。

毎朝
ラベンダーのお湯で
顔・手・足を拭きました。

褥瘡ができないよう
ハンド&ボディローションに
フランキンセンスと
ヤローポムを混ぜ
体に塗りました。

何かと戦っているように見える時は
バランスを胸に塗りました。

呼吸が変わり
その時が近いなと感じた時には
フランキンセンスを
頭・胸・足裏に塗りました。

オレンジ&ペパーミントを
ディフューズすると
看護師さんが
「癒されます」
「今日も頑張ろうと思えます」
と言われました。

そして
2023年3月7日 正午。
乙女座の満月の日。

もうお昼よ
と話しかけながら
レモンの精油を落とした水で
口の中を拭き
りんごジュースを舌に塗りました。

数分後
母の呼吸は
穏やかに止まりました。

自宅での葬儀が終わり
出棺の時には
フランキンセンスを
頭や胸に塗りました。

体の迷い
心の迷い
魂の迷いを
サポートしてくれるという
フランキンセンス。

この香りに包まれながら
母は最期を生き
あの世に旅立ちました。

フランキンセンスは
私のことも
サポートしてくれました。

火葬場で
私は私自身のために
フランキンセンスを使いました。

炉に入る母を
感謝と共に手を振りながら
見送りました。

そして
お骨となって炉から出てくる母を
穏やかに迎えることができました。

しばらくは寂しくて
涙の日々が続くかもしれません。

でも
植物の精霊たちに囲まれながら
母の命に寄り添えた体験を
大切にしたいと想います。

私たちは明日もまた
肉体を持って生きられるとは
限りません。

だから
最高の今を生き続けたいと
想います。

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